タオルの片づけ
「これ、どうしたらいいの?」
と私が自宅の片づけに着手してまもなく困ったのがタオルの山でした。
タオルって、自分で気に入ったものを買うだけでなく、何かと他人からいただいたりするものです。
確かに使っているうちに風合いがなくなったり、汚れたり、と消耗品です。だからそのうちに使うだろう、といつの間にか結構な量が溜まってしまう。
今回は私のタオルの片づけについて紹介します。
目次
- ○ タオルの全出しと仕分け
- ○ 適正量を考える
- ・適正量の計算
- ○ タオル交換のタイミングと頻度
タオルの全出しと仕分け
洗面所の収納棚にぎゅーぎゅーに詰め込まれたタオルを全部出してみてこんなにあったのか!と驚きました。
まず一つ一つ状態を確認しました。
頂いた結構高そうなブランド品のタオルは大事にとっておいたのですが、長年しまったままで色が変わってしまった、残念なものもありました。
白地に会社名の入った粗品のタオルもたくさんありました。こんなにたくさん、使いきるのに何年かかるだろうか?とも思いましたが、未使用のタオルをそのまま捨てるのも気が引けます。
結局、
かなり古びたもの、汚れている(洗濯しても落ちない)ものは捨てて、残りを
1)今使っているもの
と
2)使って風合いが悪くなったもの、傷んだもの、未使用だけれど雑巾がわりに使っていいもの
の2種類に分けて、
1)の今使っているものだけを洗面所の使いやすい収納棚にしまうこととしまいました。
2)はひとまとめにして玄関近くの収納にしまいました。雨に濡れた自転車を拭いたり、我が家の飼い猫が吐いた時のお掃除用雑巾として少しづつでも使っていくことにしました。
適正量を考える
さて、洗面所の収納棚にしまう際に考えて決めたのが「適正量」です。
私は「適正量」という言葉は整理収納の勉強をするまで聞いたことがありませんでした。適正量とは、必要にして十分な、それこそ「適正」な量のことです。これは人・家庭によって人数や生活習慣が異なるので、それぞれが考えて決めるものです。
適正量の計算
家族の人数、タオルの使用量、洗濯の頻度といった要素から必要な量を計算します。タオルの使用量が病気や怪我などで増えたり、洗濯の時間がなかったり、天気が悪くて乾かなかったりした場合に備えて予備を加えます。
例えば我が家では、
人数 私とパートナーの2人
使うタオルの数 各人がバスタオルとフェイスタオルを1日1枚づつ使用、つまり、毎日、バスタオル2枚、フェイスタオル2枚を使用。
その他にキッチンで手を拭くタオル、1日1枚を使用。
洗濯の頻度 2日に1回
今は乾燥機のある洗濯機なので、天気が悪くて乾かないということはないのですが、洗濯をサボることもあるので、各種1日分を予備としています。
つまり、我が家の適正量は、
バスタオル6枚(2日分4枚+予備2枚)
フェイスタオル6枚(2日分4枚+予備2枚)
キッチンのタオル3枚(2日分2枚+予備1枚)
で日々の生活を回しています。
タオル交換のタイミングと頻度
タオルって、毎日使うから日々、少しづつ色褪せたり風合いが悪くなったりしてきます。日々すこーしづつ劣化していくので、見慣れているものの劣化具合に気がつきにくいものです。
そこで
1年に1回、たとえば新年を迎える時、気持ちを新たにタオル類を新調するのがおすすめです。新調するタイミングはご自分の誕生日とかでもいいかもしれません。
1年間使い続けたタオルは使い捨てできる雑巾の収納へ移しましょう。
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